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コロナ流行が及ぼした子どもの心への影響ーマスクの影響は?

カテゴリー:感染症とCOVID-19 (2023年)

はじめに

COVIDパンデミックは、感染による身体への直接的な健康被害のみならず、人々に大きな精神的な悪影響をもたらしています。特に子どものメンタルヘルスへ及ぼす影響が大きいことは、パンデミックが始まった直後から指摘されており、沢山の関連論文も発表されてきました。

それと同時に、ロックダウン、物理的距離の確保、対面制限、リモート授業などの様々な非医薬的感染対策が及ぼす精神的悪影響についても取り沙汰されてきました。特にこのパンデミックを契機にクローズアップされてきたのが、マスク着用で相手の表情が隠れることが、子どもの精神面や社会的発達に影響を及ぼしはしないか、という懸念です [1]

マスク着用の習慣がない欧米はもとより、それが文化・習慣として定着している日本でも、季節性インフルエンザや花粉症などでマスクをつけることは頻繁にあったわけですが、コロナ禍以前は、特段それが子どもの精神や発達に影響があるとして取り沙汰されることはほとんどありませんでした。一方で、欧米では日常的なアクセサリーとしてサングラスを常用していますが、これが子どもの認知機能に影響を及ぼすという話も聞いたことがありません。

そこでこのブログ記事では、コロナ禍が及ぼした子どもの心身への影響と、特にマスク着用が及ぼす影響の可能性について、最新の研究に基づいて解説したいと思います。

1. 抑うつの増加

COVID流行が及ぼした子どもや青少年の精神衛生上の影響については、パンデミック当初から多くの研究報告があります(たとえば文献 [2])。主な精神的影響としては、抑うつや否定感情の現れであり、さらには自殺の増加などにも繋がっています(これには他の要因の指摘もあり検証要)。これらの影響には様々な要因があり、年齢、性別、感染対策、社会との繋がり、家族との関係、TV・インターネット・SNSの利用などが因子として挙げられています。

公衆衛生のパンデミック対策ガイドラインが児童・青少年のメンタルヘルスに及ぼす影響についても、多くの論文で検討されています。感染対策では、物理的および社会的距離を置くといった接触制限の処置が、最も頻繁に報告された対策でした。多くの研究が、このような感染対策が、多かれ少なかれ、抑うつや否定的感情の発生を促したことを報告しています。これらの影響については、Samjiら [3] によって総説されています。

Samjiら [3] の総説で紹介されていますが、物理的制限を伴う感染対策の強化が一般に子どものメンタルヘルスに悪影響を及ぼしたとされる一方で、パンデミック対策が甘いほど、子どもや青少年における内発的・外発的問題の大きさと横断的に関連するという報告もあります [4]。 さらに、ある研究では、公衆衛生ガイドラインの遵守と規制が適切であるという信念が、パンデミックが始まってからのより多くのポジティブな感情と横断的に相関していたという報告もあります [5]

最近の研究報告の一つとしては、12ヵ国にわたる4万人以上の子供と青少年を含む53の縦断的研究を対象としたこの系統的レビューとメタ分析があります [6]。この分析では、COVID-19パンデミック中における抑うつ症状の増加については十分な証拠があり、特に女性や比較的高所得の背景を持つ人の間で増加していることが明らかになったとしています。

2. 集中力・注意力の欠如を招いた

COVIDパンデミック後、子どもが集中力がなくなったという調査もあり、インディペンデント紙で紹介されています [7](下図)

イングランドの学校に勤務する初等教育および幼児教育の教師504人を対象に行われた世論調査によると、84%の教師がパンデミック後、初等教育の子どもたちの注意力が「かつてないほど短くなっている」と感じていることがわかりました。子どもたちの注意力の散漫のために、5人に1人の教師が、1つの活動に平均でわずか10分未満しかかけていないことが報告されています。

子どもの注意力・集中力低下の要因として指摘されているのが、SNSアクセスのタブレット操作の影響です。オンライン教材会社の依頼で実施された世論調査では、TikTokのような SNSサイトの 「スワイプし続けるクセ」が児童の注意力に悪影響を及ぼしていると、多くの教師が感じていることがわかりました。スワイプとは、タブレット画面に指を置いて任意の方向に滑らせる動作です。画面やアプリの切り替え、写真や動画を順に見るときなどに使います。つまり、スマホなどで行なうスライド動作をスワイプと考えればいいでしょう。

似たような動作用語にドラッグがあります。ドラッグも画面上で指を滑らせる動作ですが、スワイプとの違いは、意識したターゲット(選択したもの)を動かす動作だということです。アプリアイコンの移動や、文章の一部をコピーしたり削除したりするときに使います。

COVID流行後、小学校教師の3分の2以上(70%)が子どもたちの授業態度が悪化したと答えています。具体的には、子どもたちが部屋の中を動き回る傾向が強くなった(57%)、退屈だと訴えるのが早くなった(57%)、教室で他の人を困らせたり、挑発したりする傾向が強くなった(55%)と述べています。

また、教師の69%が、パンデミック後に幼い生徒が学校に戻って以来、不注意や白昼夢(daydream)が増えたと答えています。白昼夢は、日中、目覚めている状態で、現実で起きているかのような空想や想像を夢のように映像として見る非現実的な体験、または、そのような非現実的な幻想(願望の空想)にふけっている状態を言います。

この調査結果は、パンデミックによる混乱が、通常の日常生活に長期的な影響を及ぼし、それが特に子どものメンタルヘルスやそれに伴う行動に顕著に現れていることを示すものです。そして、その原因の一つとして、ソーシャルメディアのプレッシャーが問題視されているということでしょう。

3. 就学児・幼児の社会的発達の遅れ

COVIDパンデミックになって世界的にリモート授業や遠隔地学習への切り換えが行なわれましたが、これらは社会的情緒的な観点から生徒にとってつらいものであり、特に幼児において、癇癪、不安、感情管理能力の低下、発達の遅れが増加したことも報告されています。ネイチャー系学術誌で発表されたオックスフォード大学の研究チームの分析によると、子どもたちはパンデミック学習障害を経験し、対面での指導が制限されたことで、正常な社会性の発達に影響を受けたとされています [8]

日本では、コロナ禍が及ぼす幼児の発達への影響に関する研究報告があります。京都大学の佐藤豪竜助教慶應大学の中室牧子教授の共同研究グループは、2020–2021年度の年長クラス(5歳児)の幼稚園・保育園児は、コロナ禍を経験しなかった園児と比べ、社会性や言語理解などの発達が平均約4カ月遅れていた、と発表しました [9]。この報告では、幼児の発達遅延は年齢に関係なく見られること、保育所での保育の質は3歳時の発達と正の相関があり、一方、親のうつ病は、パンデミックと5歳時の発達遅延との関連を増幅させる可能性があることが示されています。

この研究成果は産経新聞でも紹介されましたが [10]、当該記事がパンデミック時の幼児の発達の遅れをマスク着用との関連で報じたことで(以下記事引用)、ツイッター上でも話題と混乱を招きました。

5歳児の発達の遅れについては、コロナ禍での保育施設の閉園やマスク着用などが要因になった可能性があるとしつつ、今後の十分な支援で挽回は可能だという見方を示し、「影響が長期的に及ぶかどうかはさらに追跡調査をしていく必要がある」と述べた。

当該論文ではマスク着用との関係について一切触れられていないにも関わらず、記事では「マスク着用等が要因になった可能性がある」とミスリードしまったのです。これについては筆頭著者の佐藤氏による断りと補足のツイートがあります。

ところが、京都新聞の記事 [11] には佐藤氏自身のコメントとして、以下のように書かれています。

調査を行った京大医学研究科の佐藤豪竜助教は「5歳児の約4カ月の遅れは留意すべき大きさだが、今後の支援で挽回可能な範囲だと考えている。マスク着用のルールなど施設ごとの対応が発達にどう影響したか、さらに調査を進めたい」と話している。

つまり、佐藤氏自身が「マスク着用のルールなど施設ごとの対応が発達にどう影響したか」とコメントしたことで、この部分が新聞に切り取られ、「マスク着用が原因」という飛躍した記事になった可能性は十分に考えられます。実際はどのようにコメントしたかはわかりませんが、この時点でマスクの影響というデリケートな話題に「マスクの影響を調べる」と応えることは、その波及効果を考えれば慎重にすべきだったと思います。インタビューで問われたとしたのなら、単純に「マスク着用の影響はわかりません」で十分だったと言えるでしょう。

4. マスク着用の影響

まえがきでも述べたように、COVIDパンデミック下における、子どもの精神面や認知機能に及ぼすマスク着用の影響の懸念は、当初からあちこちから聞こえてきました。ウェブ記事の一つ [1] は、この問題について、簡潔に経緯と現状を解説しています。

少なくとも現時点で言えることは、マスク着用が及ぼす幼児の発達への影響に関する研究はほとんどないマスクが及ぼす悪影響の科学的証拠はない、しかし、専門家でも意見は分かれているといったところでしょう。たとえば、米国疾病予防管理センター(CDC)は「限られた入手可能なデータによれば、マスク着用が子どもの情緒や言語の発達を損なうという明確な証拠はない」と述べています。

しかし、精神科医などはマスク着用のネガティヴな面を強調する傾向があるようで、これはむしろ当たり前のことかもしれません。なぜなら、マスク着用の影響の科学的検証よりも、それによって問題が起きること、その症例・病態を考えるのが彼らの仕事だからです。精神科医による指摘は、たとえば「マスクで笑顔が失われる」、「コミュニケーションを継続的に損なえば、指導の成功を妨げになる」などです。

一般に表情が見えないことで、相手の感情が読み取れず、恐怖が増幅されます。いくつかの研究が、マスク着用は顔や感情を識別することを難しくすることを示しています。

パンデミック初期に出された数少ない論文では、マスク着用の悪影響が指摘されています。たとえば、Goriら [12] は、マスクの使用は年齢に関係なく表情を推測する能力に影響を与え、マスク着用時の顔の構成から感情を読み取る能力は、特に3–5歳の幼児において著しく低下することを示しました。この観察から、COVID-19パンデミックによって、私たちが経験しているような顔の視覚的特徴の喪失が、幼児期の顔知覚に関連する社会的スキルの発達を変化させたり遅らせたりするのではないか、という懸念が示されました。

ペンシルバニア大学の研究グループは、マスク着用は感情認知への悪影響と関連しており、その程度は、怒っている顔や中立的な顔よりも、幸せな顔、悲しい顔、恐怖を感じる顔でより顕著であったと報告しました [13]パンデミック中とパンデミック前の比較検討結果も含めて、顔の一部分を隠すことと、パンデミックというより広い社会的背景は、ともに学齢期の子どもの情動関連判断に影響を与えると結論づけています。

顔の一部を隠すことで、感情認知に影響を与えることは、子どものみならず大人でも当然予想されるわけですが、上記の研究結果は、マスクで一部が隠されることのみに特化した検討であることに留意する必要があります。日常生活では、特に欧米では、サングラスで顔を隠すこともありますし、発声や身振りによる感情表現も伴います。したがって、より現実的な解釈に近づけるなら、これらの条件も加味した比較検討が必要でしょう。

サングラスとの比較検討では、PLoS Oneに掲載された論文 [14] があります。この論文では、マスク着用が、子どもたち(7〜13歳)の他者の感情を推察して反応する能力や、日常生活における社会的相互作用を劇的に損なうことはないと結論づけられています。実際には、マスクをしていると感情の識別がうまくいかないことは確かに認められましたが、これは子どもたちが日常生活で遭遇するサングラスをかけている顔の構成に対する認識の正確さと有意な差はありませんでした。

さらに、静岡大学の研究チームによるより最近の研究では、やはり、マスクの着用が、未就学児の感情の読み取りに大きな懸念となるほどのネガティブな影響を及ぼさないことが示されています [15]。前提として、まず、3–5歳児は、相手の喜び・悲しみ・怒り・驚きの表情はほぼ100%正解できることが示されています。その上で、これらは相手がマスクを着用していると低下するが、ほぼ90%正答率であること、相手がサングラスを着用していると、ほぼ80%の正解率であること、相手がマスクやサングラスを着用していても、顔の一部が隠れた表情に伴って感情を込めた声が聞こえると、ほぼ100%正解できることが示されています。

したがって、マスクは少なくとサングラスよりも子どもの感情推論に悪影響を与える可能性は低く、日常生活におけるマスク着用によって、子どもたちの社会的相互作用が劇的に損なわれることはないのかもしれません。保育や教育においては顔の一部が見えないハンディを発声や身振りの工夫などの感情表現でカバーできるものと考えられます。

一方で、韓国における若者(平均24歳)を対象とする調査研究では、感情の認識率は、マスク条件下で最も低く、次いでサングラス条件下、マスクなし条件下の順であったと報告されています [16]。感情を識別は顔の異なる部位と関連しており、たとえば、口は幸福、驚き、悲しみ、嫌悪、怒りの認識において最も重要な部位でしたが、恐怖は目から最も認識されました。これはサングラスを常用する欧米とマスクが習慣になっている東アジアの文化的な違いが、顔の一部が隠された場面での感情認識やコミュニケーション能力に微妙に異なる影響を与えている可能性があります。

おわりに

コロナ禍で、世界的に様々な物理的制限が子どもの心に大きな悪影響を及ぼし、抑うつや悲観的な感情形成を増やしたことは確実です。これらの中には、long COVID(長期コロナ症)による神経障害を受けているケースもあるかもしれません。罹患の既往歴がある子どもについては、別途慎重な分析が必要になると思います。

非医薬的感染対策が、子どもの精神面に及ぼした影響も大きいでしょう。それらの影響の中にマスク着用が含まれるかと言えば、これはこれまでのところ確実な証拠はないといったところでしょうか。

既出文献によれば、子どもの相手への感情認識に対するマスク着用の影響は、実際には、サングラスと同等なものであり、話し声による感情表現で認識の正確性はカバーできるというものです [15]。よく日本人は目で感情を読み取り、西洋人は口でそれを認識すると言われますが、それぞれマスクとサングラスという文化的習慣の違いが、そこに現れているのかもしれません。

そして日本にはこれらの文化的習慣があったにもかかわらず、COVIDパンデミック前には、子どもの感情認識についてマスク着用は何ら問題視されず、コロナ禍になって言われるようになったのは、マスク着用時間の長さに関係しているとしても唐突感が否めません。マスク着用が及ぼす影響の可否については、これからの研究に待つところが大きく、現状では感染防止という公衆衛生上の取り組みとのバランスの上に立って、マスクの着脱を慎重に進めるべきだと考えます。つまり、子どもの感情認知やコミュニケーションを盾に、公衆衛生上の道具であるマスクを今積極的に排除する理由はないと考えます。

一方で、文部科学省は子どもの円滑なコミュニケーションということを盾に、脱マスクを推進しています [17]下図)。「学校教育活動の実施」という面からマスク着用を求めないとしています。

本来、マスク着用は感染・伝播防止という公衆衛生上の手段であって、パンデミック感染症流行時の非日常的措置として、生徒の健康を考えてマスク着用が実施されてきたわけです。しかし、上記のメッセージにはこの観点が一切なく、単に「充実した学校生活」という平時の感覚の上に立って脱マスクを推進しています。

実際、現在、小児、子どもの間では、COVID-19のみならず、様々な感染症がまん延しており、彼らの健康を脅かしています。感染対策の緩和、社会活動やインバウンドの促進が原因になっていることは疑いの余地はないでしょう。いまは、生徒の健康を平時の感覚で捉えるべきではなく、したがって社会や学校が率先して脱マスクを推進することは現時点では控えるべきだと考えます。「対応可能な、マスク以外の感染対策を実施せよ」に至っては何をか言わんやでしょう。

引用文献・記事

[1] AFP/France 24: Masks in class -- how damaging to child development? 2022.10.02. https://www.france24.com/en/live-news/20220210-masks-in-class-how-damaging-to-child-development

[2] Racine, N. et al.: Global prevalence of depressive and anxiety symptoms in children and adolescents during covid-19: a meta-analysis. JAMA Pediatr. 175, 1142–1150 (2021). https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2782796

[3] Samji, H. et al. Review: Mental health impacts of the COVID-19 pandemic on children and youth-a systematic review. Child Adolesc. Ment. Health 27, 173–189 (2022). https://doi.org/10.1111/camh.12501

[4] Fitzpatrick, O. et al.: Using mixed methods to identify the primary mental health problems and needs of children, adolescents, and their caregivers during the coronavirus (COVID-19) pandemic. Child. Psychiatry Hum. Dev. 52, 1082–1093 (2021). https://doi.org/10.1007/s10578-020-01089-z

[5] Commodari, E. and La Rosa, V.L. (2020). Adolescents in quarantine during COVID-19 pandemic in Italy: Perceived health risk, beliefs, psychological experiences and expectations for the future. Front. Psychol. 11, 559951 (2020).  https://doi.org/10.3389/fpsyg.2020.559951

[6] Madigan, S. et al.: Changes in depression and anxiety among children and adolescents from before to during the COVID-19 pandemic. A systematic review and meta-analysis. JAMA Pediatr. 177, 567–581 (2023). https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/article-abstract/2804408

[7] Cobham, T.: Children ‘can’t focus for more than 10 minutes’ after Covid. The Independent June 7, 2023. https://www.independent.co.uk/news/education/primary-children-teachers-pandemic-attention-span-b2352945.html

[8] Betthäuser, B. A. et al.: A systematic review and meta-analysis of the evidence on learning during the COVID-19 pandemic. Nat. Hum. Behav. 7, 375–385 (2023). https://doi.org/10.1038/s41562-022-01506-4

[9] Sato, K. et al.: Association between the COVID-19 pandemic and early childhood development. JAMA Pediatr. Published online July 20, 2023. https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2807128

[10] 杉侑里香: コロナ禍で5歳児に4カ月の発達の遅れ、施設閉園などが影響か 研究チーム発表. 産經ニュース 2023.07.11. https://www.sankei.com/article/20230711-3XNXG2RQU5IZZGZEHOFBDOCGFE/

[11] 京都新聞: コロナ禍で年長園児に4カ月の発達遅れ 交流減が影響か、京都大など調査. 2023.07.11. https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1064614

[12] Gori, M. et al.: Masking Emotions: Face Masks Impair How We Read Emotions. Fron. Psychol. 12, published online May 25, 2021. https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2021.669432/full

[13] Chester, M. et al.: The COVID‐19 pandemic, mask‐wearing, and emotion recognition during late‐childhood. Soc. Dev. Published online Aug. 25, 2022. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC9538546/pdf/SODE-9999-0.pdf

[14] Ruba, A. L. and Pollak, S. D.: Children’s emotion inferences from masked faces: Implications for social interactions during COVID-19. PLoS One Published online December 23, 2020. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0243708

[15] Furumi, F. et al.: Can preschoolers recognize the facial expressions of people wearing masks and sunglasses? Effects of adding voice information. J. Cogni. Develop. Published online May 24, 2023. https://doi.org/10.1080/15248372.2023.2207665

[16] Kim, S. et al.: Impact of face masks and sunglasses on emotion recognition in South Koreans. PLos One Published online February 3, 2022.
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0263466 

[17] 文部科学省高等教育局高等教育企画課: 令和5年4月1日以降の大学等におけるマスク着用の考え方の見直しと学修者本位の授業の実施等について(周知). 2023.03.17. https://www.mext.go.jp/content/20230317-mxt_kouhou01-000004520_2.pdf

      

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