このブログでも何回か取り上げているようにエノキの落ち葉の下からはワカバグモがよく出てきます。インターネットで検索しても落ち葉の下の常連であることがわかります。越冬しているものは亜成体です。
写真1は一昨日の埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園で撮った個体です。
写真1
写真2
すなわち、ワカバグモがその場所における生物多様性の指標として使える可能性があります。エノキの落ち葉をチェックしていてまずワカバグモが出てくると、ゴマダラチョウの越冬幼虫が出てくるかもしれないという期待感がもてます。そしてほとんど必ずと言っていいくらい、幼虫が出てきます。
カテゴリー:エノキ下の越冬幼虫の探索