Dr. TAIRA のブログII

環境と生物、微生物、感染症、科学技術、生活科学、社会・時事問題などに関する記事紹介

蛹化前のアカボシゴマダラ幼虫

 定点観察をしているエノキ上のアカボシゴマダラの幼虫ですが、4月のこの時期6–7割が脱皮を終えました。最も早く5齢幼虫になったところではすでに蛹化への準備が始まっています。体長は40 mm近くになって背中の突起模様はほとんどなくなり(写真左)、食欲は旺盛で、大量の糞を撒き散らしています(写真右)。
 
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越冬明けの羽化までしばらくは追跡の毎日です。早いものは5月初めには羽化するでしょう。