Dr. TAIRA のブログII

環境と生物、微生物、感染症、科学技術、生活科学、社会・時事問題などに関する記事紹介

今朝の昆虫-8/27(ホオズキカメムシほか)


朝ゴミ出しをしていたら、柵に逆さまに止まっているホオズキカメムシAcanthocoris sordidus)を見つけました(写真1)。ヘリカメムシ科のカメムシの1種です。名前のとおり、ホオズキを含むナス科植物などの害虫として知られています。写真のものは体長12 mmほどです。

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写真1

庭のマルベリーの上には、イチモンジセセリParnara guttata)が止まっていましたが(写真2)、実はウチの庭ではこの葉の上に頻繁に見られます。よっぽど止まりごごちがいいのでしょうか、何時間もそのままジッとしていることが多いです。

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写真2

イタリンパセリがだいぶ食害にあっているなあと見ていたら、キアゲハPapilio machaon subsp. hippocrates)の幼虫がまた数頭いました(写真3)。4齢と終齢が混じっています。

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写真3